日本のトレイルでも効くのか?on Cloudventureを試してみた。

onのCloudventure

スイスのランシューメーカーのonがリリースしたトレイルランニングシューズ。

onのCloudsurfer信者ですでに3足も持っているオレとして、海辺に住んでトレイルランナーの肩書に憧れるオレとしても、そりゃあ買いますよ。

発表されるやいなやもうソッコー。

ん、いや、ソッコーでもないか?

だってさ、スイスのトレイルと日本のそれとじゃ、やっぱ土壌?土質?が違うじゃない。

欧州のトレイルのイメージは乾燥した硬い岩盤で、下からの突き上げが激しい感じ。

それに比べて日本のトレイルは雨が降るとすぐにドロドロズルズルになったり、濡れた落ち葉の上とか、渡渉とか、とにかくウェットな環境であると思うのです。

(ま、自分が走ってるのが標高1000m未満の里山ってのもあるが)

その環境で、はたしてonのCloudTec(アウトソールのマカロニ。これが潰れて着地時のクッションになり、テイクオフ時には固まって反発力を生む。)が効くのかどうか。

あの穴ぼこに泥や小石が挟まるんじゃね?

緩い地面にCloudTecって、柔い+柔い=沈んで走れねーってことになるんじゃね?

ラグにしてもそれほど高いとはいえないから、滑りそう。

そうでなくても走り方のせいか、他人よりウェットコンディションランが不得意なオレとしては、ソッコーで飛びつくのは、ちょと躊躇したところ。

 

でもさ、やっぱさ、onだしね、あの澄んだブルーがね、オレに訴えかけるんですよ。

ロードはonで走るくせに、トレイルは浮気すんだ。あっそう。結構軽いんだ、尻。ふーん、見かけによらずだね。あ、そうなんだ。

 

わかりましたよ。そこまで言われちゃ買うしかない。

カラッカラに乾いたトレイルレースで使っちゃるわ!

と、目をつむってポチッとな。

 

昨日、いつもの公園のオフロードで試走しました。

足の長い芝の上では予想通りのヤワ+ヤワで跳ねない。(ま、クッション性が高いシューズならどれもそうなりますが。。)

硬い土のアップダウンでは、うん、さすがに良くグリップするぞ。

しかも下りではonの跳ねる感触が十分にある。

ウェットなグラウンドがなかったのでそこは試せていませんが、意外といけるんちゃう?

Cloudsurferに比べると少し重いけど、許容範囲でしょう。

山なら石や木の根もあるのでプロテクションも大事になってきます。

重すぎるとなんか疲れそうだし、軽すぎると足への負担が増しそう。

その点ではこの290gくらいでクッション性もあるってのはちょうどいいかも。

オレくらいのトレイル初心者もこれならいけそう。

ま、やっぱり、林道というか舗装路多めのドライコンディションに適しているのは間違いない。ウェット状態でどこまでグリップするか。そこは今後レースで使ってみてから評価しますね。

 

とりあえずは、また、走るモチベがUPしたのは確か。

(こうしてランシューがみるみる増えていくという罠)

GREEN-GO-ROUNDでレース?デビューさせる予定です。

使用感はまたそのときにでもレビューします!

新しもの好きならとりあえずポチっても問題ないと思います!

クラウドCloudって書いてたら急に聴きたくなったので今日はこちら。

かる~く疾走できそうw

もやすみー。

rip it up and start again

キラメキは忘れた。 ただ走るだけ。

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del bosque

音楽好き、映画好き、サブカル好きオタク系男子を極めたのちのランニングマン。生息地おもにトレイル。