ポケモンGOなう

はっきり言ってポケモン世代でもなんでもない初老のおっさんが今さらスマホ片手に公園デビューするってところがキモい。

こんばんわ、レベル8の駆け出しポケモンマスタートレーナーのオレです。

公園!すごいね。

ソロからデュアル、カップルからファミリーまで。男女問わずスマホ片出にウロウロしている人続出。

夕方ランニングに行ったけど、いつもは笑点~ちびまる子ちゃん時間には人気がなくなるのに、まだまだ帰ろうとしない人たちがわんさかいます。

どう見てもランニングとかウォーキングとか犬ちゃんの散歩ではなく、カジュアルな格好をした20~30代の若者たち。

いいね。

広い芝生のエリアでいくら歩きスマホしても、誰にもぶつからない。

多少興奮して声を荒げても迷惑にあんまりならない。

という意味でポケストップやジムはこういったところに設置されているのですね。

存分にやりたまえ。

そのかわりオレもおもいっきり、やる。

ランニングしながらスポット周ってポケモンゲットだぜ-!と意気込んで走りだしてみたものの、節電モードだとタッチパネルが反応しないとか、時速10kmを超えると移動距離として認知されない?とか、ポケットの中で放っておくとスリープしちゃうとか、いろいろ問題がありますな。

仕方ないので電源を入れっぱで片手持ち、キロ6分以上ペースでジョグ11km。スポット、モンスターに遭遇するたびに立ち止まる。

…走った気がしない。

が、スポットは20ヶ所近く周った!こんな田舎でだ!!(スポット間の距離が遠い)

お初のモンスターもゲットできた。

卵も孵化した。

うん、やっぱりオモロイね。

「ポケモンって知ってたんですか?その歳で。」

一緒に走った一回り以上年下の後輩がそう聞く。

しるわけないじゃん。ポケモンが流行ってたときはもうこの仕事してる社会人だもん。

御三家とか進化とかレア物件とか知る由もない。

そんなんで楽しめるの?

若い人、世界が盛り上がっているから便乗している、ただのミーハーでは?

その通り。

それじゃいけませんか?

あ、厳密にはすこし違うけど。

ま、昔っからそうだけど、新しい価値観が好きなだけ。

新たなテクノロジーが拓く未来に興味がある。それだけ。

拡張現実(AR)が導く未来ってドキドキするでしょ?

ポケモンはこの際あんまり気にならない。

どっちかというとサイバーパンク世代だから、そっちのが興味深い。

(でもエッジが効き過ぎだと、特定の人向けになっちゃうから、その点でポケモンって切り口は老若男女に開けているからグレイトな素材。)

そこにいるけど並んで立っている隣の人とは違う景色を眺めている。

面白いね。

世界は人間の数だけあるはず。

カラフルな人種、主義、宗教、主張、規律、思想が混ざり合う渦となって覆い尽くしているのが世界。

みんなバラバラだから平和であり、正しくもある。

自分の価値観の拡張こそ一番重要。

だから新しいものにはすぐに飛びつく。

試す。楽しむ。理解する。(した気になる。)

それでいい。

それがだいじ。

さあ、みんなスマホを持て。

対象外の機種なら機種変しろ。

そして街へ繰り出すのだ。

歩きスマホには気をつけて、おやそこのお嬢さん、いいポケモンをゲットしましたね。それはレアキャラですぞ。進化させるとスゴイことになるんですよ。ピカチュウ以上に。え?まだピカチュウをゲットできていない?あれ、それは残念ですね。結構レアですからね彼も。でもね、実は、あるんですよ。森が。そこに行けばもう黄色ネズミが入れ食い状態w

なんならこれから案内しましょうか?すぐそこなんです。ほんとこれ嘘みたいでしょ?でもホントにすぐ見つかるんです。行きましょう行きましょう。すぐだから。是非ね。

 

今日も今日とてポケモンゲットだぜー!!

 

たぶん9月には飽きていると思われる。。

tofubeats / トーフビーツ -「POSITIVE feat. Dream Ami」

 

未来には期待したいし。


rip it up and start again

キラメキは忘れた。 ただ走るだけ。

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del bosque

音楽好き、映画好き、サブカル好きオタク系男子を極めたのちのランニングマン。生息地おもにトレイル。